2009年12月26日土曜日

ロンドン公演「レ・ミゼラブル」を観て♪

13年前にイギリスに行った時に、唯一心残りだったのはミュージカルの「レ・ミゼラブル」が見れなかったコトでした。他のミュージカルに比べて当時人気があったので、チケットが当日等では手に入らなかったのですよね。今夜は念願だったミュージカル「レ・ミゼラブル」へ

日本から海外のチケットセンターのWEBにアクセスし、今回ロンドン公演の席を取りました。チケットは事前に手元に郵送されて来ないので、不安だったのですが。無事窓口で受け取りできました!

いざ、ロンドン旅行へ〜そして、レ・ミゼラブルの劇場へ♪

しかしながら・・・(涙)時差の影響でこの時間帯は丁度日本の夜中、眠気がマックスに・・・しかも英語だから余計に眠気が・・・

素晴らしい作品なのに、途切れ途切れの記憶になってしまいました。

反省と、無念です。。。こういった舞台ものは旅行のスケジュールの後半に入れ込んだ方がいいのだと。。。。また次回来る時にレミゼにリベンジしたいと思います!!

2009年12月23日水曜日

宝塚「雪景色」を観て♪

先日宝塚の雪組公演「雪景色」を日本青年館大ホールで観てきました♪
今回は時代劇もの3幕形式の舞台でした。

一幕の「愛ふたつ」というお話喜劇なんですが、とても面白いお話だったんです。
上方落語「小間物屋小四郎」という話を元にしているようなのですが、一つの勘違いが大きな
勘違いになり・・・・結局最後はハッピーエンドなんですが、この解決の仕方がとても
笑えて面白いのです(笑)。脳天気に一件落着〜とみんなが幸せになるあたり、陽気で
楽しい演目でしたまた台詞の言い方も抑揚が激しくてとても感情が伝わってきました。
私は第一幕が一番好きですが、第二幕『花かんざし』、第三幕『夢のなごり』もそれぞれ感じ
が違うので、どれも楽しめました♪

「雪景色」宝塚公式HP↓ もう終わってしまってます。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/09/snow_seinenkan_yukiigesiki/index.html

2009年10月5日月曜日

劇団東京ヴォドヴィルショー「その人、女優」を観て♪


劇団・東京ヴォドヴィルショーの「その人、女優」を観てきました

今回、中野の新しい劇場でのこけら落とし公演の初日でした。
劇場は新築のあたらし〜い匂いがしてとっても綺麗な劇場です。

この演目は5年振りの再演だそうで、初演の時も評判上々の作品だったようです。

面白かったです!
東京ヴォドヴィルショーは去年振りで、久々に観たコメディー
の舞台だったので、笑いっぱなしでした。

ストーリーの舞台はなんと、先日旅行に行った宮崎の日南!?
田舎のさびれた旅館(ホテルという名の連れ込み宿)が舞台なんですが、
さびれ方が半端ないです(笑)。
実際の日南ってココまで田舎ではないように思っていたのですが・・・
実際はかなり田舎なんですかね。

そこに色々な珍客が訪れ、そしてドタバタが始まるというコメディーストーリーです。

一人一人の個性が強いのと、台詞がやはり面白い。
私は宿の女将さんがかなり笑いのツボでした。

笑いたい方は12日までやってます
http://www.vaudeville-show.com/20090701/

2009年9月8日火曜日

宝塚「逆転裁判2」を観て♪


赤坂のActシアターで公演中の宝塚・宙組「逆転裁判2」を観てきました。

「逆転裁判」はカプコンのゲームを元にした宝塚の舞台デス。
第一弾は今年の2月に公演がありました。私は残念ながら観れなかったのですが。
第1弾も面白かったようですね。
1弾を観ていなくても、分かるかしら??と思っていたのですが。
心配無用で大丈夫でした(笑)。すぐに舞台に吸い込まれました。
1弾を観ていたらもっと色々な箇所で面白さ倍増してたかもしれないですよね、1弾今更ながら観損ねたの残念デス。

さすが宝塚です、裁判もののお話でも女性心を刺激するようなウキウキワクワクするんですよね。
ゲームを元にしているのを意識しているのか、法廷の場面はゲーム感覚を取り入れていて工夫された演出を感じました(機械のように早口だったり、心情も現していたり)。
今回は最後のダンスショーが短かったのが残念ですが、またもや面白くて、大満足でした。

それにしても、宝塚を観るといつもリフレッシュして元気をもらいます♪
あのキラキラした感じと、ワクワクする感じなんですかね〜、現実から最も遠いところにある世界観が日常を忘れさせますよね〜女性の心に響きますネ。

2009年7月16日木曜日

新宿花園神社劇「新宿ジャカジャカ」を観て♪


花園神社の仮設舞台の野外劇新宿花園神社劇を観に行ってきました♪

今回は椿組の夏公演「新宿ジャカジャカ」という舞台。
出演者は椿組プラス山田まりやさん、春風亭昇太さんなど。椿組はここでの野外劇は24年目とのこと。

今回のお話は1969年、学生運動や闘争が盛んな時期の新宿駅構内でフォークゲリラの学生達がギターを手に新宿駅西口広場の解放を訴えています、そしてその学生達と人生に迷う二人の女性と一人の男、そしてそして・・・色々な人達が自分たちの現状や悩み、未来、過去などを歌いながら、そして話しながらお話が進んでいきます。舞台は変わらないのに、出演者の人達の個性で飽きることなく、楽しい舞台でした。

最後野外テントの中で打ち上げがあって、出演者の方々と一緒に飲みます。お祭り的な舞台、観客の人達と近い距離の舞台、久々にこういったアットホームの舞台を観ました〜、とても楽しめました♪
一応テント内ですが、暑いせいか蚊がいるので虫除けスプレーをして行った方がいいですヨ。

椿組09夏 花園神社野外劇「新宿ジャカジャカ」
21日までやってマス、表紙は有名な黒田征太郎さんの絵でおしゃれです。
http://homepage2.nifty.com/tubakigumi/nakagima.sinjuku.html

2009年7月12日日曜日

劇団四季「春のめざめ」を観て♪


劇団四季の自由劇場で公演されている「春のめざめ」を観に行ってきました♪
舞台は先日観たミュージカルの「ザナドゥ」のように、舞台の両端にステージシート(舞台上に特設された座席)にお客さんが座っていて(お客さんに交じって舞台俳優さんも座ってます)、中央が演じる場所になっています。舞台は変わりません。
「ザナドゥ」も「春のめざめ」もブロードウェイで演じられていたのは同じ2007年なので、ステージシートがある舞台はその頃の流行のスタイルなんですかね?
「春のめざめ」のお話は19世紀末のドイツを舞台に保守的で厳格な社会にいる思春期の子供達の性のめざめ、悩み、それにまつわる色々な出来事や社会問題にまで繋がるお話なんです。
観ながら思い出したのが「レント」。「レント」もつぶさに色々な社会問題を盛り込んでましたが、この「春のめざめ」もストーリーはもちろん違いますが、色々な思春期の問題をつぶさに盛り込んだお話になってます。
演じている役者さん達の若い力や役者根性が感じられ、力強さがある演技が良かったデス。
先生役の2人の年配の俳優さんはお母さん・お父さんになったり、先生や教頭先生になったり忙しそうでした(笑)。
見終わった感想は、衝撃・新鮮でした〜!?子供には刺激が強いと思います。。。。
今まで観たミュージカルの中で演技の表現が一番露骨でストレートです(笑)。
でも、ストーリーがしっかりしていて、役者さんの演技が堂々と安定していたので、観ている側からもそれが伝わってきて、新しい魅力のあるミュージカルだと思いました。とても面白かったデス♪
一つだけ気になったのは、役者さんがわざわざ胸元からマイクを出して、マイクを持ちながら歌って演技をするのですが・・・それが思いっきり個性が違う人達が集まったアイドルユニットのコンサートみたいで・・・できればマイク無しの方がいいな〜と思ってしまいました(笑)

劇団四季「春のめざめ」↓
https://www.shiki.gr.jp/applause/springawakening/index.html

2009年5月21日木曜日

キャラメルボックス 演劇「容疑者Xの献身」観劇♪


今日も心地よいお天気になりそうですね♪
立て続けに観たい舞台が重なって、舞台づけになってます^^

演劇集団キャラメルボックスの「容疑者Xの献身」をサンシャイン劇場に観に行ってきました♪
東野圭吾ファンの私にとっては、今回嬉しい舞台で観に行く前からワクワクしていました。

キャラメルボックスの舞台はテレビで観たことはあったんですが、劇場に観に行くのは初めてでしたが、やはり人気がある演劇集団なので、お客さんも平日の夜なのに満席でした。
感想は、とても面白かったです!

あの小説は映画にもなったし、テレビのガリレオのイメージが強くて、湯川教授は福山雅治、湯川と大学時代の同期刑事役は北村一輝のイメージがついてしまってますよね。柴崎コウは元々本では男の設定なので、あまりイメージは強くないんですが。
今回の舞台では、石神役が私の中では本のイメージにぴったりでした。そして、本のストーリーに忠実で雰囲気に近い感じでした。石神や湯川が苦悩する部分もすごく感情が出ていて良かったです。あの長いストーリーで、トリック的な部分の説明も含め、舞台の中でやるには、難しのではと思ったのですが、すごく工夫されていて、ちょいちょい笑える部分もあり、最後の場面も泣けてきそうでした。

愛情の深さが違った形で現れている話で、最後は人の不幸の上にある幸福は無いということで終わる、最後が不快な気持で終わる話も沢山ある東野圭吾さんの作品の中でも、私の中では気持良く終われる東野圭吾作品ベスト3に入る好きな話なので、今回の舞台もとても楽しめました♪
今週末までの公演です(今日は追加公演の日みたいです)ご興味のある方はぜひ

キャラメルボックス「容疑者Xの献身」オフィシャルサイト↓
http://www.caramelbox.com/stage/yougishax/index_cx.html