2009年4月23日木曜日

劇団四季ミュージカル「アンデルセン」を観て♪


今日もいいお天気の一日になりそうですね♪
久々に劇団四季のミュージカルを見にいってきました!最近舞台観劇が続いちゃってます♪
お話は童話作家の有名なアンデルセンの物語。
アンデルセンは元々靴屋でお話上手。そんな彼がどうやって有名な童話作家になったかというストーリーです。
久しぶりにアンデルセンの童話を思い出し、やっぱりいい話だなぁ〜と改めて思いました。「みにくいあひるの子」「人魚姫」「マッチ売りの少女」どの話にも最後にメッセージや教訓めいたものがありますよね☆子供の頃は寂しいお話だな・・・、と胸を打たれた記憶があります。
それぞれの物語誕生の裏には秘話があって、人魚姫の誕生秘話はアンデルセンの恋につながっていたというのは驚きでした♪
久々に辛い感想ですが、正直舞台的にはちょっとイマイチでした。。
と、言うのもアンデルセンのお話の人魚姫がバレーの舞台で公演されたという実際のバレー公演の場面があるのですが、その場面が長すぎなんです。。。残念なんです。
もちろんバレーの踊りはうまくて、うっとりしますが、バレーの舞台を見に行くという気持ならいいのですが、ミュージカルで本格的なバレーをやらなくてもいいのでは。。。やっぱりミュージカルは歌があってこそ!と思っている私にとってはそこが残念でした☆
話的には面白いので温かい気持になれましたヨ、興味がある方は是非♪

劇団四季「アンデルセン」↓
http://www.shiki.gr.jp/applause/andersen/index.html

2009年4月17日金曜日

美輪明宏さん主演「毛皮のマリー」を観て♪


今日は曇りの陽気ですね〜
銀座のルテアトルでやっている、寺山修司さん作、美輪明宏さん主演で何度も再演されている美輪さんの代表作でもある「毛皮のマリー」を観てきました♪
劇場に入ってすぐ階段のところには、芸能人、著名人からのランとバラのお花が沢山〜♪すごくいい香がしていました。
舞台の客席(ボックス席)のところはレトロな布と蝶の可愛い装飾がしてあり、ムードたっぷり。
舞台美術が素敵でした。華やかでユラユラ妖艶で怪しく、レトロな感じでキュートな部分もありますし、キュートと怪しさが両方あって、不思議な世界を醸し出していました。一カ所ちょっと理解ができないトコロがあったんですけど、何かメッセージがあったゆえその装飾にしたのかな。。。と思うところが。
美輪さんは凛としていて美しく、ちょっと怖くて、でも繊細で複雑な部分が沢山演技の中で表現されていて、心に届きました。
他の男優さんの中では今回誘って下さった(Oさんありがとうございます♪)Oさんのお勧めの若松武史さんはものすごい、本当に若松さんなの??というぐらいハチャケタ美少女役でした(笑)さすがの演技力に圧巻です。
お話も偏った環境や状況での話なんですが、人間の気持の奥深い部分をとらえていて、
ふり幅が激しい部分で人間の性格の多様性とか、心の複雑さとか、親の気持だったりとか、色々複雑な感情が交じり合っている話なので、解釈は人それぞれで視覚的にも感覚的にも楽しめました。
出演者は全員男性で、いきなり男性だけのラインダンスみたいのもあるんですヨ(笑)
途中怖さと笑いが共存しているコミカルな部分があったり、観客を引きつけてました。
とても面白かったです♪

パルコ劇場「毛皮のマリー」↓
http://www.parco-play.com/web/play/marie09/