2011年12月15日木曜日

シアタークリエ 舞台「エディットピアフ」♪


シアタークリエで大竹しのぶさん主演の舞台「エディットピアフ」を観てきました♪

大竹さんの演技を一度でいいから観てみたいと常々思っていたところ今回の「エディットピアフ」のお誘いを頂いて(Sさんありがとうございます*)銀座のシアタークリエで観てきました♪

素晴らしかったです◎
最近続けて舞台で感動しておりますが、大きな感動でした。

ピアフといえば、波瀾万丈なストーリー、大竹さんがその生き様を演じています。

舞台での熱演、迫力からピアフの人生や心の想いが伝わってきました。

それにしてもあんなに細い身体で全身全霊で演じてる大竹さんの熱意が素晴らしいです。元気もいただきました。

演じる人によって、こんなにも舞台の熱が変わるのだということも実感しました。
感動で胸が熱くなって最後は涙が・・・またこういった心が震える舞台を観たいです♪


2011年11月13日日曜日

NYブロードウェイミュージカル「オペラ座の怪人 『The phantom of the opera』 ♪

NYのブロードウェイでミュージカル「オペラ座の怪人 『The phantom of the opera』 (Majestic Theatre)を観てきました♪


オペラ座の怪人」は大好きな作品でロンドンと日本でも何度か観ているのですが、NYでは実は初めて。

何度観ても素晴らしい♪

ストーリーの切なさといい、最後の終わりの物悲しさといい(特に私はラストシーンの猿のオルゴールが鳴り、怪人が〜の場面が大好きなんです。)衣装や舞台の華やかさといい、本当に素晴らしいですよね。
歌もやはり最高でした◎
素晴らしい作品は廃れないのだと改めて感動しました*

それと同時に日本の四季も負けてはいないと思いました。日本の四季の「オペラ座の怪人」も素晴らしいです*



実は今回、TKTSで当日券で40%OFFチケットをゲットしました!

本当は日本で観たことが無いミュージカル(ラドクリフ君の「How to Succeed in Business Without Really Trying」か「メンフィス」「ジャージーボーイズ」のどれかが観たかったのですが・・・)観たいと思っていたのですが。
その日はそれらの舞台のチケットの良席が無く、TKTSの人に「悪席を買うのはチケットをゴミ箱に捨てるような物だ!やめときなはれ」と言われまして。

良席があるロングランの「オペラ座の怪人」をススメられて決定、その選択は◎でした。
ロングランの公演は運がいいとTKTSでも当日に良席がある可能性は高いと思いました♪


オフィシャルサイト↓
The phantom of the opera
http://www.thephantomoftheopera.com/


2011年11月11日金曜日

NYブロードウェイミュージカル「ヒュー・ジャックマン、バック・オン・ブロードウェイ 『Hugh Jackman Back on Broadway』」♪


NYのブロードウェイで観てきました♪
「ヒュー・ジャックマン、バック・オン・ブロードウェイ 『Hugh Jackman Back on Broadway』」(Broadhurst Theatre)♪

7年振りのヒュージャックマン(映画「X-MEN」で有名の俳優)のブロードウェイのプレビューショーです♪

本公演は11/10~2012年1/1までの10週間のみの予定だそうです。

公演するのは行く前から知っていたのですが、チケットは無いだろうと中場諦めてはいたのですが。

丁度プレビュー公演の時にNYに居たので、チャンス!と当日券を買いに劇場へ。

なんと当日の開演30分前に取ったディスカウントチケットが、前から6列目左端中央よりのチケット!?
奇跡!強運です!

ショーは歌って踊ってのヒュージャックマンのワンマンショー笑い溢れて感動でした。歌も踊りもめちゃめちゃすごいデス。

トークも面白くて、一度観ると彼のファンになってしまうという意味が理解できました◎
ハリウッド俳優をこんな真近で観れる機会なんて、もう二度とないでしょう。


是非公演期間中にブロードウェイを訪れる方はこのショーは間違いなくオススメです♪

帰りに楽屋から出るヒュージャックマンを一目見ようとお客さんが出待ちを(写真のように出入口付近に沢山の人)。私も初めて出待ちをしてみました(笑)。
日本からもファンが来ていて、日本人女性と少し話をしました。
彼女はこの公演の為にこの時期にニューヨークに来て続けて翌日も観るそうです♪
ほんの少しだけヒュージャックマンの姿を観れましたが
カメラには残せなかったです。。。残念。

オフィシャルサイト↓
Hugh Jackman Back on Broadway
http://www.hughjackmanonbroadway.com/

2011年11月10日木曜日

NYブロードウェイミュージカル「スパイダーマン『Spider-man: Turn Off the Dark』」♪

先日行ったNYで観て来たミュージカル「スパイダーマンSpider-man: Turn Off the DarkFoxwoods Theatreです♪

今年から新しくブロードウェイで始まった舞台です。
ブロードウェイミュージカル史上、最高制作費を掛けて創られたそうです。

始まった当初は色々と事故やアクシデントがあったらしく賛否両論の感想が載っていたので、どうなのかしら?と思っていたのですが、
とても面白かったです!!

ミュージカルというよりもアクロバットなアクションショーのような感じ。
英語があまり分からない人や時差ボケで頭がぼーっとしている
私のような旅行客にオススメのミュージカルかも◎

劇場の中を10人(スタントマンは9人)いるスパイダーマンが入れ替わり立ち代わり、舞台を縦横無尽にものすごい早さで飛び回ります!
それだけでも観ていてハラハラドキドキ~。

2階席メザニンシート(フライングシート)の一番前の席だったのですが、そこからスパイダーマンが飛ぶので、真近にスパイダーマンを観たい方はオススメの席です。

衣装は日本人の石岡瑛子さん。
以前TVのプロフェッショナル石岡瑛子さんが出演されていた時に「蜘蛛女」の衣装が取り上げられていて、今回それを観るのを楽しみにしていたのですが舞台の中ではその衣装は出て来なかったのです。残念です!!

ゴブリンや悪役のキャラクターがものすごい個性が強くて(正直あまりにバラバラなキャラクターに見えてしまう(汗))、逆にそれが出て来る度に観ているだけで笑ってしまいます。

アメコミの世界に入り込んだ感じの舞台でした◎

オフィシャルサイトはこちら↓
Spider-man: Turn Off the Dark
http://spidermanonbroadway.marvel.com/

2011年10月27日木曜日

TSミュージカル「眠れる雪獅子」♪


世田谷パブリックシアターで公演されている TSミュージカル「眠れぬ雪獅子」を観てきました(Mさんありがとうございます*)♪

お話は前半ちょっと難しい入り方で、「ん、この2組の関係は??」と思いましたが、それは後半を観ると「そうだったのか!」と展開に感激します。

舞台で表現するのが難しいストーリーが自然と繋がっていく感じ素晴らしいです。
ストーリーの随所にあるメッセージも心にぐっときました。


チベット仏教の話がベースになっているので、輪廻転生で過去に生きたコトが今の自分に繋がっていて、今自分が出会った人達も過去にもお会いしてたコトがあるのかも*と不思議な気持ちになります。

衣装もパンフレットもチベットの雰囲気が出ていて文化を感じるところも◎
写真のパンフレットのチベット柄がとってもカワイイですよネ。

ダンスも迫力ありました〜。

主役の東山義久さんの演技&オーラ圧巻、素晴らしい!
魂ほとばしる力強い演技を観て「強さ」「元気」をもらえました〜^^表現が伝わるってこんなに力強いものなんですね、改めて◎

2011年9月8日木曜日

赤坂ACTシアター ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」♪


初日公演の赤坂ACTシアター「ロミオ&ジュリエット」を観てきました♪

今回の「ロミオ&ジュリエット」は
城田優さん、山崎育三郎さんのWキャストで話題になっています。
私はロミオ城田優さん、ジュリエット昆夏美さんの公演に観に行ってきました。
他にもティボルト、マキューシオ、死のダンサーもWキャストなので、観に行く日によってそれぞれの新しいロミオ&ジュリエットが観れそうです♪


ストーリーは誰もが知る名作シエークスピアの「ロミオとジュリエット」
をフランスのジュラール・プレスギュルヴィック氏がミュージカル化し
フランスで生まれ大ヒットしたミュージカルの日本オリジナルバーションです。

この公演の前に宝塚の星組、雪組で公演されました。
(私は星組公演はDVDで、雪組公演は舞台で観ましたが、どちらも最高です*)。
今回も宝塚と同じ小池修一朗さんが演出を担当されています。
宝塚の時と違って現代版にアレンジされていて、スマホやFaceBook等も
台詞に出て来て新しいロミオ&ジュリエットになっていて面白いです。

城田優さんがあんなに歌が透明感があって、存在感(オーラ)が
あるなんて知らなかったので、素晴らしいです。
また昆夏美さんも前評判から良いと聞いていましたが、
とても愛らしく声量があって、メジャー作品初プロデビュー
とは思えない堂々とした演技でした。
私的にはキュピレット卿の石川禅さんの声はやっぱりイイな〜
とあの深い声は落ち着きます。
ロミオ&ジュリエットはお話ももちろん面白いですが、曲も
イイんです◎

最後は全員がスタンディングオベーション、すごく良かったです。
初日だったので、城田優さん、昆夏美さん、
フランスのジュラール・プレスギュルヴィックさん、
演出家小池修一朗さんの舞台挨拶もありました♪
10年かかって念願の日本での公演だったみたいです。

公演期間中にまた観たいです♪

2012年秋にフランス版ミュージカルも日本に初上陸するらしいですよ。
こちらも楽しみですね♪


2011年9月4日日曜日

東京国際フォーラム ミュージカル「ドラキュラ」♪


国際フォーラムでやっているミュージカル「ドラキュラ」を観てきました。

ストーリーや場面がオペラ座の怪人に似ていて私好みの哀愁のある話で好きな感じでした。

ストーリーはブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」です。
話自体をあまり覚えていなかったのですが、とても面白いです。

ラスト場面は・・・私はもっと戦う場面が観たかったです〜*
途中まで丁寧な進み方だったのに、ラストは慌ただしい感じ・・・
ブロードウェイでも同じラストなのでしょうか?
和央さんと花總さんなので、その二人が登場すると急に宝塚に、宝塚と本格ミュージカルの折衷という感じが面白いです*
脇役の方々が若手もベテランも上手で全体のレベルが高いです。
レンフィールド役の小野田龍之介さんは絶賛です、素晴らしいです。
ヴアンパイア役の3名のダンスも切れ味があってイイです〜
和央さんは男性の中だとどうしても美女にしか見えず、、、
ドラキュラ伯爵(男性)という感じでは無かったですが、
今回の舞台に力が入っていている頑張りが伝わって和央さん
独特のオーラ満開で力強く演じている姿が素敵でした。

ミュージカルを観ると疲れが吹き飛びますね♪
舞台美術もストーリーも曲も展開も素晴らしいので四季や帝劇とかで
ロングランでやってもらいたいな〜と思う作品でした*
ブロードウェイの舞台も観てみたいです*

2011年8月22日月曜日

青山円形劇場 舞台「12人の優しい殺し屋」を観て♪

こどもの城・青山円形劇場に「12人の優しい殺し屋」を観てきました♪ 

なんと1番前の席(Mさんありがとうございます♪)近い〜 


円形劇場は小さな劇場なので、目の前で演技をしてくれる、客席を利用してお客さんを巻き込んでの演出もあるので、臨場感がすごいです*この劇場は本当にイイ劇場ですよね。

ドラマなどで活躍している若手俳優さん達が沢山出演していました。演技は自然でエネルギー溢れてました。 


先々週(?)「王様のブランチ」に出ていた主演の中尾明慶さんはテレビで観るよりも大きく見えました、演技もとても上手いですね、
さすがだなと思いました。 

話はとっても分かり易い感じで、若さ溢れる演技が新鮮な感じで面白かったです。

舞台が終わった後にファンサービスで出演者の方のトークショーがありました。
こういうファンサービスはきっと根強いファンを獲得できるのでイイですよね。

2011年6月15日水曜日

三谷幸喜 作・演出 舞台「ベッジ・パードン」♪


三谷幸喜 作・演出 舞台「ベッジ・パードン」三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで観てきました

三谷幸喜生誕50周年今年3回目の公演です。
今年は三谷さんの舞台が沢山観れて嬉しい*

今回のお話は
夏目漱石(野村萬斎さん)がロンドン留学時代にノイローゼに陥り、下宿に引きこもってしまったというエピソードを元に、その時に出会った
アパートの小間使いベッジ(深津絵里さん)との恋愛、同じ下宿にいる日本人ソータロー(大泉洋さん)との友情にかかわるエピソードが盛り込まれています。
その間に色々かき回すベッジの弟グリムズビー(浦井健治さん)や色々なイギリス人(11役もこなす浅野和弘さん)が登場し、台詞回しが楽しい喜劇になっています。

パンフレットを読むと三谷さんは今回制作途中で震災があった為「こんな時こそお客様を底抜けに楽しく笑わせたい!」という思いがあったようです。
「国民の映画」は笑いが少なかったので嬉しかったです

今回の配役で11役された浅野和之さんが見応えありました。
1つ1つの役が同じ人でも全然違うように見えるのですよ、これ必見です。

舞台美術もとても素晴らしかったです。
ロンドンのアパートの一室なのですが凝っていて完成度が高いです。
窓から中を覗き込むような感じもとても素敵でした。

途中、ネタバレしては行けないのであまり書けないのですが、
台詞を切り替え・・・という笑いがあります、それも面白いですよ。

笑いの絶えない舞台でした

でも・・・期待値が高かったせいかもしれませんが少し物足りなさが。
何となく終わってしまった感じが・・・ぼんやり~。
ちょっとづつ曖昧で押し引きが少なく、流されて終わってしまった感じ。
いつも三谷さんの舞台は笑うことの爽快感や、コミカルな中に心に感じたりするものがあるのですが・・・残念ながら今回はそれが少ないかも*

個人的にはもう少し野村萬斎さんの漱石の苦悩の部分を三谷さん流コミカルで激しい演出が観たかったです

2011年6月8日水曜日

宝塚「バラの国の王子」を観て♪

ちょっと前になりますが、先月

宝塚「バラの国の王子」を観てきました*(Nさんありがとうございます。)

全てが可愛らしくて、可愛らしくて、キュートです


劇団四季の「美女と野獣」と設定は同じですが、ストーリーが全く違います。

原作(ボーモン夫人作)を元にしたお話だそうです。

野獣のキャラクターが誠実で紳士なんですよ!?


四季の「美女と野獣」では、心を開けない野蛮で粗野な野獣(どちらかというと肉食系男子)がベル(大和撫子)の優しさに触れてだんだんと人間らしさを取り戻して行き、ベルは本当の野獣の優しさに気づいて二人共に愛するようになる話ですが。

宝塚の「バラの国の王子」は野獣は元々誠実で紳士(どちらかと言うと草食系男子)、そんな見た目と違う優しさに触れてベル(どちらかというと力強い現代女性に近い感じ)の心は打ち解け、二人とも愛するようになるという話です。


また、動物の舞台衣装も

劇団四季では動物は動物に見えるように全てかぶり物をしてメイクも動物メイクで動物感を出しますが、

宝塚は動物のお面を手に持っているだけ。


この舞台衣装ですが、劇団四季のかぶり物やメイクも可愛いですが、私は宝塚の方が好きかもです*

あまりに動物動物し過ぎてしまうと、人間が演じているのに妙に変な感覚になってしまい、可愛すぎる(子供向け)感覚があるのかもしれないです。あえて、シンプルな方が感情移入できました


舞台の中で色々な教訓が飛び出してきます。

改めて「見た目じゃなく心(ハート)が大切!」ということですね(笑顔)

グランファンタジーのONEのダンス舞台では、ユニコーン姿のダンスが可愛かったです。


2011年4月30日土曜日

帝国劇場ミュージカル「レ・ミゼラブル」♪


帝国劇場ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観てきました。

私はレミゼは7、8年前に一度日本公演を観て、その後にロンドンで2年前に観ました。

ロンドン公演は頑張って英語でチケット手配して、良席をゲットしたのに・・・時差ぼけのもうろうとした中でほとんど記憶が無いという残念な結果で(涙)。今回は観るのをとても楽しみにしていました♪

この公演にお誘い下さり手配諸々下さったレミゼファンでもあるTさん(ありがとうございます!)は何度も観に行かれているとのこと。何度も観たくなるレミゼの魅力が伝わってきました(笑顔)

レミゼはプロローグから力強い始まりです。
ストーリーは言わずと知れた有名なお話です。

パンを盗んでしまったという罪で19年間も服役しているジャン・バルジャン。仮出獄の時に司教の優しさに触れ(この部分が彼の生き方を変えます。)、過去を捨てて新しい人生を送ろうとします。でもバルジャンを捕まえようとする追手はいく度にも現れてきます。
バルジャンは自分が恵まれない人生の中、革命という時代の激流の中で自分の守りたい者、大切なものを見失わずに力強く生きていきます。この舞台はメッセージ性が強いので、個々の登場人物から、色々な場面から、沢山のメッセージが伝わってきて、考えさせられます。観る人によって、色々なメッセージを受けとれます。

特に私は革命軍が破れた後。女、子供達が「変わらない生活〜」
と歌った時に。涙が出そうになりました。
繰り返される戦いや死にもかかわらず、変わらない辛い生活がまた巡ってくるのかと
悲観してしまう姿に胸が苦しくなりました。
そんな中でもジャンバルジャンや民衆達の荒波をはね除けて生き抜こうとする
力強さに感動します。
レ・ミゼラブルは全てに生きる力や強さ生命を感じられ、力を与える舞台ですね。

ジャンバルジャン役は今回は別所哲也さんでした。すごく素敵。
8年前に観た時も別所さんだっのですが、その時よりも力強く、大きく、すごく良かったです。
コゼット役の稲田みづ紀さん、可憐さコゼットの優しい感じ、透明感のある歌声がぐっときました。コゼットにぴったりの役者さんでした。

今回東北関東の震災があり不安な情勢ということもあるせいか
レミゼのストーリーや歌の一つ一つが心にしみいり、力をもらえた気がします(心)。

観劇後も舞台を思い出し、民衆の歌を鼻歌で歌ってしまっている自分がいます♪
(やっぱりレミゼのCD買おうかしら^^)

2011年4月12日火曜日

宝塚雪組公演「ロミオとジュリエット」を観て♪

少し前になりますが、宝塚雪組公演の「ロミオとジュリエット」を観てきました♪
地震後の公演だったので、節電をしての公演でした。
観る側も不安でしたが、宝塚の役者さん達も不安な中で演技していたと思います。でも堂々とした演技を観て、逆に役者さん達から沢山の元気を頂いた気がします(輝)。
ロミジュリは友人のTさんから、去年の星組公演でのDVDを借りて観ていたので、舞台を観るのを楽しみにしていました♪

物語は言わずとしれた有名なお話です。
せつなく、悲しいお話ですよね。家と家との対立による悲劇の恋愛。最後は二人の死で家同士の争いが無くなる。こんな悲しい話はありません。
せつなさや、恋の始めの淡い思い、争う若者達、場面の展開が早いので、物語の世界に直ぐ入り込めます。華やかでせつなくて、とても面白かったです。
宝塚を観ると元気が出ますね♪

2011年3月7日月曜日

三谷幸喜 作・演出 舞台「国民の映画」♪


三谷幸喜さん作・演出の舞台「国民の映画」のプレビュー公演を観てきました♪

いつも人気の三谷さんのパルコ劇場での舞台です♪

なんと観客席に普通にお客さんに交じって観劇している三谷さんを発見!
製作されている方も普通の席で観られているのですね、好印象でした(笑顔)。

今回のストーリーはいつもの三谷さんのコメディータッチではなく、
内容がナチスドイツの話なので、重たいお話です。

話はナチスドイツ時代、宣伝大臣のゲッペルスと映画を作る芸術家達と
のお話。時代の風潮、窮屈な世界で芸術家達が表現することを
選ぶのか、自分の信念を選ぶのか・・・

今回テーマがテーマだけに、作品も演じる側も難しかったのでは
無いかと思いました。でも主演の小日向文世さん始め、ベテラン揃いの
出演者達なので、落ち着いて観れて演技は抜群でした。

いつもの三谷さんのコメディーでは無いですが、
重たい中にも三谷さんテイストのユーモアはふんだんに
盛り込まれていました♪

いつもの三谷さん作品を期待して観ると
いつもと違う作品にちょっと驚き、もう少し笑いたいなという
感は残りましたが(笑)。
新たなことにチャレンジしている三谷さんはすごいなと思いました(輝)。

次回作もチケット頑張って取って観に行きたいです♪

2011年2月16日水曜日

第1回神保町演劇フェスティバル 舞台「あなたと見た映画の夜」♪


知人の松井みどりさんが出演されている舞台「あなたと見た映画の夜」
を観てきました♪

最近観に行く舞台はアタリが多いようです!
面白かったデス♪

場所は神保町、そして芝居のストーリーも神保町の喫茶店です。
この芝居は2009年に下北沢で上演されたものの再演だそうです。
映画って実は映画の内容も大切ですが、誰といつ行ったか、
思い出と一緒になっていたりしますよね。


今回もそういった映画の話を絡めながら、誰とどんな状況だった時にその映画を観たのか
ということが、とある男女の会話から語られて行きます。

とある男女は以前どういった関係で、そして今後はどういった関係になるのか。
これも見応えある感じです。

取り上げられた映画は全て私も観ていた映画だったので、舞台を観ながら
思い出しました〜。
王道の映画で大好きなレオ様の「タイタニック」もセレクトされてました(笑)。

小劇場なので、かなり近くで演技を観れるので迫力があります♪
そして、ピアノ&歌のボサノバもとても素敵だったんですよね。
最後には松井みどりさんの美声の歌も聴けます♪

20日まで art spot LADOで公演されています↓
http://art-spot-lado.com/event/

ひょっとこ乱舞 舞台「ロクな死かた」♪

池袋東京芸術劇場小劇場に
ひょっとこ乱舞公演「ロクな死に方」を観に行ってきました♪

この舞台はお世話になっているデザイン事務所の高倉さんが
出演されているので楽しみにしてました。
これだけの舞台を作り上げるのは相当な時間の稽古だと思うので
デザイナー&俳優もされている高倉さんは本当にパワフルでした(輝)

面白かったです♪
ストーリーはもし自分が死んだ後でも生きている(と思わせる)
ことができたら・・・というのが大きな話の骨子なのですが。
生きていると思わせる方法が現代らしい発想なんです。
こういったことがもし起きたら、すごく不思議な感覚に
陥ってしまうだろうな、と思いました。

知人の死であったら死んだ後も生きている思いたい、
リアルな心の揺れも伝わってきましたし。
また、台詞もとっても面白かったです。

現代らしい男女の会話なんですよ、女性の激しい心の表現も
とっても上手で伝わってくるんですよネ

何だかすごく不思議な気持ちになった舞台でした♪

2011年1月12日水曜日

三谷幸喜 作・演出 舞台「ろくでなし啄木」♪

池袋の東京芸術劇場で
三谷幸喜 作・演出の 舞台「ろくでなし啄木」を観てきました♪


いつも三谷幸喜さんの舞台チケットは人気で手に入れることが
困難なので、チケット久々にとることができワクワクでした(嬉)♪


今回は
藤原竜也、中村勘太郎、吹石一恵の三人劇です。

お話の主人公は有名な歌人の石川啄木。
私たちが知る純朴な石川啄木のイメージとはかけ離れた、
啄木の持つもう一面のお金&女にルーズなろくでもない啄木が主人公です。
劇場にも飾られていますが(舞台の話でも出てきます。)、
啄木がローマ字で書いた秘密の日記があるんですよ。
どうも官能的なことが書かれていたようですが。秘密にしたいから
ローマ字で書いたのに、結局沢山の人に日記を読まれてしまって可哀想ですね(苦笑)。

ストーリーは恋愛を中心にしたある一夜の物語を三人の角度から演じるというとてもコミカルで面白い舞台でした。
お笑いコントに近い感じで気楽に観れます。
人の心は見えないもので、三人三様の言葉の取り方、解釈がある。
それが三人の心の内を交互に演じて行くという演出です♪

三谷さんの台詞まわしはやっぱり上手いです、面白いですね。
特に中村勘太郎さんの演技や台詞はとっても面白いです。
いつもながら、三谷さんの舞台では沢山笑ってしまいます。


個人的な好みとしては、1人〜3人のような少人数の劇よりも
沢山の人が出る三谷幸喜さんの群像劇の舞台が好きですが、
今回は味のある舞台でとても楽しめました♪

今年は三谷さん生誕50周年スペシャル企画で沢山舞台が公演される
んですヨ。ファンとしては嬉しいですネ。
次回のパルコ劇場の「国民の映画」も行きたいんですよね。
でも、まだチケットとれてません・・・・(笑)。
どうかチケット取れますように(願・輝)!