2009年7月16日木曜日

新宿花園神社劇「新宿ジャカジャカ」を観て♪


花園神社の仮設舞台の野外劇新宿花園神社劇を観に行ってきました♪

今回は椿組の夏公演「新宿ジャカジャカ」という舞台。
出演者は椿組プラス山田まりやさん、春風亭昇太さんなど。椿組はここでの野外劇は24年目とのこと。

今回のお話は1969年、学生運動や闘争が盛んな時期の新宿駅構内でフォークゲリラの学生達がギターを手に新宿駅西口広場の解放を訴えています、そしてその学生達と人生に迷う二人の女性と一人の男、そしてそして・・・色々な人達が自分たちの現状や悩み、未来、過去などを歌いながら、そして話しながらお話が進んでいきます。舞台は変わらないのに、出演者の人達の個性で飽きることなく、楽しい舞台でした。

最後野外テントの中で打ち上げがあって、出演者の方々と一緒に飲みます。お祭り的な舞台、観客の人達と近い距離の舞台、久々にこういったアットホームの舞台を観ました〜、とても楽しめました♪
一応テント内ですが、暑いせいか蚊がいるので虫除けスプレーをして行った方がいいですヨ。

椿組09夏 花園神社野外劇「新宿ジャカジャカ」
21日までやってマス、表紙は有名な黒田征太郎さんの絵でおしゃれです。
http://homepage2.nifty.com/tubakigumi/nakagima.sinjuku.html

2009年7月12日日曜日

劇団四季「春のめざめ」を観て♪


劇団四季の自由劇場で公演されている「春のめざめ」を観に行ってきました♪
舞台は先日観たミュージカルの「ザナドゥ」のように、舞台の両端にステージシート(舞台上に特設された座席)にお客さんが座っていて(お客さんに交じって舞台俳優さんも座ってます)、中央が演じる場所になっています。舞台は変わりません。
「ザナドゥ」も「春のめざめ」もブロードウェイで演じられていたのは同じ2007年なので、ステージシートがある舞台はその頃の流行のスタイルなんですかね?
「春のめざめ」のお話は19世紀末のドイツを舞台に保守的で厳格な社会にいる思春期の子供達の性のめざめ、悩み、それにまつわる色々な出来事や社会問題にまで繋がるお話なんです。
観ながら思い出したのが「レント」。「レント」もつぶさに色々な社会問題を盛り込んでましたが、この「春のめざめ」もストーリーはもちろん違いますが、色々な思春期の問題をつぶさに盛り込んだお話になってます。
演じている役者さん達の若い力や役者根性が感じられ、力強さがある演技が良かったデス。
先生役の2人の年配の俳優さんはお母さん・お父さんになったり、先生や教頭先生になったり忙しそうでした(笑)。
見終わった感想は、衝撃・新鮮でした〜!?子供には刺激が強いと思います。。。。
今まで観たミュージカルの中で演技の表現が一番露骨でストレートです(笑)。
でも、ストーリーがしっかりしていて、役者さんの演技が堂々と安定していたので、観ている側からもそれが伝わってきて、新しい魅力のあるミュージカルだと思いました。とても面白かったデス♪
一つだけ気になったのは、役者さんがわざわざ胸元からマイクを出して、マイクを持ちながら歌って演技をするのですが・・・それが思いっきり個性が違う人達が集まったアイドルユニットのコンサートみたいで・・・できればマイク無しの方がいいな〜と思ってしまいました(笑)

劇団四季「春のめざめ」↓
https://www.shiki.gr.jp/applause/springawakening/index.html