2012年11月27日火曜日

三軒茶屋パブリックシアター 二兎社公演 舞台「こんばんは父さん」


先日三軒茶屋パリックシアターで 二兎社公演の舞台「こんばんは父さん」を観てきました(Mさんありがとうございます♪)♪
作・演出は永井愛さん。

今回は平幹二朗さん、佐々木蔵之介さん、溝端淳平さんの3人劇です。

昔町工場を経営していた父さん(平幹二朗)今は工場閉鎖後に失踪そして借金・・・そんな父さんのところに消費者金融の新人サラリーマン(溝端淳平)が借金をとりたてに。
一方、息子(佐々木蔵之介)は学力優秀でエリート企業のサラリーマンになるがリストラ・・・
全てを失った二人はなぜか以前父さんがやっていた思い出の町工場の廃墟で出会う。
数十年来あっていなかった二人と若いサラリーマンその三人の絶妙なやりとりが面白く、何年も会っていなかった親子が最後は自然と絆をとりもどす。
笑いあり、ほのぼのとする和みありのとても面白い舞台でした♪

こういった親子の絆って何年あっていなくても、ケンカしながら自然と寄り添っていくそんな様がリアルに表現されてました~。それに親子はやっぱり似てるんだなというのも(笑)。
とっても日常に近い題材だったのも共感できて、とても面白かったです♪

また二兎社の舞台観に行きたいです♪

↓今回の勝手に観劇お絵描きはコチラ↓
舞台のセットはこの工場の中のイメージです(笑)私は外側をイメージして描いてみました。
裏路地にある古びた町工場を夕焼けと共に♪

2012年11月10日土曜日

宝塚 宙組公演「銀河英雄伝説」

久しぶりに宝塚へ
東京宝塚劇場でやっている宙組「銀河英雄伝説」を観てきました♪

ベストセラーSF小説「銀河英雄伝説」(著:田中芳樹)の舞台です。宝塚以外でも舞台化されていますが、面白いと評判だったので楽しみにしていました♪

お話はその長い小説の一部分ですが、遥か彼方の未来「銀河帝国」と「自由惑星同盟」が支配し、その対立、闘い、人間模様が繰り広げられて行くSFファンタジーです。
壮大なストーリーなので、予習せずで分かるか心配だったのですが。心配は無用でした!
途中で説明もあるので分かり易くてスムーズに楽しめました◎また出て来るジェンヌ達もかっこ良くて、綺麗でキラキラしていて、
久しぶりに宝塚を観るとやっぱりこのキラキラの世界にたくさんパワーをいただけました☆
☆今回の勝手に観劇お絵描きイラストは少々お待ち下さい♪

2012年10月17日水曜日

東急シアターオーブ フレンチミュージカル「ロミオ&ジュリエット」

 東急シアターオーブでやっているフレンチミュージカル「ロミオとジュリエット」を観てきました(Tさんありがとうございます*)♪
以前城田優さん主演の舞台と、宝塚を観て「ロミオとジュリエット」の魅力にとりつかれてしまいました。
今回本場のフレンチミュージカルに期待大、楽しみにしていました♪

ロミオとジュリエットは元々話も曲も大好きですが。今回は更にダンスも、演出も抜群に良かったです。
全てのレベルが高い!!この一言につきました。

特にロミオがジュリエットに初めて会うダンスシーンの仮面舞踏会のダンスは最高です。あの印象的な見せ方は感動でした、本当に素晴らしかったです。

また、最後のシーンも日本版とは一味違います◎

終演後、観客と共に歌を歌い、舞台の感動を共有できたのも感動でした。

本当に素晴らしかったので、来年再演が決まっているみたいなので、来年も絶対観に行きたいです♪

☆今回の勝手に観劇お絵描きイラストは少々お待ち下さい♪

2012年10月9日火曜日

帝国劇場 舞台「ユーミン最後の夏休み」

帝国劇場で 舞台「8月31日〜夏休み最後の日〜」を観にいってきました(Tさんありがとうございます)♪

ユーミンと帝劇の初コラボレーション舞台ということでどんな舞台になるのだろうとワクワク楽しみでした♪

ユーミンは舞台のお話の要所要所で沢山登場して生で歌ってくれます、贅沢〜◎

歌はもちろん良いですが、声を生で聞けるのは本当に素敵でした。
コンサートと舞台の間の子といった演出でした。



ストーリーもジーンとくる内容で、貫地谷しほりさんのしっとりとした演技と吉沢悠さんのせつない演技、入絵加奈子さんの元気なスパイスある演技、見応えありました◎

ストーリーに合わせてユーミンの名曲が登場すると、なんだかせつなくそしてメランコリクな気持ちになったり、舞台に感情がより一層入り込めました♪

すごくいい舞台でした♪また第二弾も楽しみ〜。

そして舞台が終わった後に、舞台に出演されていたTさんのお知り合いの入江加奈子さんの楽屋へ〜。
初めて帝国劇場の楽屋に入りました、どきどきしましたが貴重な経験でした♪廊下には神棚も置いてありました、出演の前に皆さん拝むのだそうです。

その後に入絵さんともお話させて頂きました。近くで見てもお美しく、本当に綺麗◎そしてとても朗らかな性格で本当に素敵な女性でした。
魅力的な演技をする人はお人柄も魅力的なんだな〜と感動☆

☆今回の勝手に観劇お絵描きイラストは少々お待ち下さい♪

2012年9月26日水曜日

日比谷シアタークリエ ミュージカル「DADDY LONG LEGS」

先日、日比谷シアタークリエで
ミュージカル「DADDY LONG LEGS」を観てきました♪

「DADDY LONG LEGS」は題名の通り足ながおじさんのストーリーです。
↓今回の勝手に観劇お絵描きイラストはコチラ↓
ジルーシャが自分を援助してくれる人を想像して手紙を描きます。
その援助してくれる人は「足の長いおじさん」
でも、本当の「足の長いおじさん」はおじさんではありませんでした(笑)
といった始めの場面からとても可愛いストーリーが始まります。

勝手にお絵描きイラスト「DADDY LONG LEGS」

「足ながおじさん」のストーリーは子供の頃に読んでいたかもしれませんが、すっかり忘れてしまってました。
今は携帯電話やネットがある時代なので文通という言葉自体若い人には理解してもらえないかもしれませんが、手紙だけで連絡し合うというのは何とも粋なものですね。

昔はこういったお手紙で相手を想像したり気持ちをかわし合いゆっくり育む恋愛というのもあったのだと思います☆
それが何とも純愛を感じてとってもほっこりするストーリーです。
私は「赤毛のアン」が好きなのですが、「赤毛のアン」に通じる淡い恋心と純愛が感じられる舞台で、じわ〜っと心が感動しました。

そして、それだけでなくいたるところでジルーシャとジャービスのやり取りがとてもコミカルで笑えるんです。
久々に見たほっこり笑える舞台で良かったです◎

ジャービス(足長おじさん)役の井上芳雄さんの声は本当に素敵で、ジルーシャ役の坂本真綾さんの天真爛漫な演技も良かったです♪


9/19で終演したようですが、どうやらアンコール公演もあるみたいですね!↓
「DADDY LONG LEGS」公式サイト
http://www.tohostage.com/ashinaga/index.html

2012年8月21日火曜日

パルコ劇場 三谷版「桜の園」♪

先月ですがパルコ劇場で三谷幸喜 翻案・演出の三谷版「桜の園」を観てきました
写真は今回の舞台パンフレットです。
まるで書籍のよう♪
三谷さんや出演者の作品に対する演じ方・思い・考えが書かれていて舞台を見終わった後も楽しめました。
三谷さんがどういう思いでこの作品を作ったか、配役についても書かれていました、読んでいて面白かったです。
出演者の写真とかを沢山載せてあるよりこういった中味が濃いパンフレット好きだなぁ~◎

↓今回の勝手に観劇お絵描きはコチラ↓
今回は主人公の桜の園を所有する女主人役・浅丘ルリ子さんに強いイメージを持って描きました。貴族で貴賓あるが、今はお金が底をついてきている。過去の栄光にいつまでも縛られ現実から離れた空想でいつまでも自分はお金持ちのお嬢様。勘違いしてしまっているところが何だか可哀想だけど純粋で可愛らしく思える。ちょっと滑稽な感じを絵に入れ込んでみました♪

























お話の舞台は桜の園がある洋館。
そこに住む旧貴族の女主人と兄がお金に困り桜の園を売るかどうか考えあぐねています。しかし彼女は家と桜の園を売りたくない。でもお金がないのにそれを認められず、自分を変えられない為贅沢な生活を続けようとする。
そんな彼女の前に現実的な考えの使用人、進歩的な考えのようでどっか拍子抜けしてしまう元家庭教師、お金に寄せ付けられるようにやってくる人々、女主人を取り巻く色々な人々、どれも現実の誰かの姿を投影してしまいます。とてもキャラクターがはっきりしていて面白いです◎
そして最終的に桜の園は・・・最後はあっけないんです・・・ちょっと寂しいです。


戯曲作家チェーホフはこの作品を喜劇で作ったのか、悲劇で作ったのか。
三谷幸喜さんは喜劇にスポットを当てて今回の舞台が作られました。

喜劇は悲劇と近いもの、悲しいからこそ笑えたり、笑えるから悲しさ忘れられる。状況が悲惨だから悲劇な訳でなく、女主人の純粋で浮世離れした姿や現実離れしているそれぞれのキャラクターの滑稽さは妙に面白く見えました。
今回も爆笑というコメディーではありません。でも喜劇仕立てでそれぞれのキャラクターが丁寧に作り込められていて面白かったです◎

2012年8月16日木曜日

明治座公演「大江戸緋鳥808」♪


 明治座で公演されている「大江戸緋鳥808」の舞台を観てきました♪
この話の原作は石ノ森章太郎「くノ一捕物帖」のマンガの時代劇です。



↓今回の勝手に観劇お絵描きはコチラ♪↓じゃーん。
今回はあまりに大地真央さんの衣装が素敵だったので、衣装の中に舞台背景を入れて美しい大地真央さんをイメージしてイラストを描いてみました♪

























時代劇はそんなに観たことが無いので、かなり楽しみにしていました♪
大地真央さん演じる緋鳥は本当に綺麗でした〜(輝)
大地さんの役は美貌の花魁・高尾大夫でありながら、くノ一である緋鳥役。
一人二役ですが、どちらも美しくてキップがいい強い女性。

ストーリーはとても簡単(笑)。
江戸幕府のお家騒動勃発と同時に闇の組織(忍び集団卍党)と江戸を守る緋鳥達の闘いが始まり。その間に心温まる町人達との触れ合い。江戸の街を緋鳥が守れるか〜!
といったとても分かり易いストーリーなので、時代劇でもすんなり入れました♪

何をとっても特に良かったのは大地真央さんの衣装が似合っていて素敵だったコト。大地さんは自分に似合う色や柄、形を本当に良く知っていますよね。華やかな着物の衣装が次から次と舞台ごとに着替えて、それを観るだけでも圧巻です。大地真央さん衣装ブックが出たらもしかしたら購入したいかもと思ってしまいました◎

私は実は明治座で観る公演は初めてでした。
花道の丁度脇の席だったのですが、花道を役者さんが通ると近くて迫力がありますね◎
舞台がすごく立体的に感じました。
明治座の建物の中も色々美味しそうなお土産屋さんが並んでいたて、30分の中休みも楽しめました♪

2012年8月11日土曜日

帝国劇場ミュージカル「ラ・マンチャの男」を観て♪

帝国劇場で「ラ・マンチャの男」を観てきました(Sさんありがとうございます*)♪

松本幸四郎さんが長きに渡り演じ続けている「ラ・マンチャの男」一度観に行ってみたいと思って楽しみにしていました♪

話はとてもこんがらがるようなお話です〜・・・

松本幸四郎はセルバンテス(小説家)であり、
劇中劇におけるアロンソ・キハーナであり、
アロンソ・キハーナの妄想で出て来るドン・キホーテでもある、
という3役をこなしています。その時点で頭がぐちゃぐちゃになりそうなんですが。
話しもセルバンテスが投獄されるところから始まり、劇中劇ではキハーナがいきなり自分はドン・キホーテだと勘違いして行動している。一体どれが現実で妄想なのか、奇想天外なストーリーです。

観始めは松本幸四郎さんが今はどの役をしているのか、よく分からなかったのですが。
ポイントは劇中劇になった時(キハーナになった時)にメイクがほどこされます〜(笑)。
それと演じ方が大分違います。観ている人にも分かり易く、でも同一人物がやっていることも分かるようにと、なかなか演じる人は大変難しい役だと思いました。
途中からは自然と分かるようになり、さすが松本幸四郎さんだなと感激。

この舞台は恐らく何度も観たくなる舞台だと思いました。もう一度観たいです♪
1回目に観た時と2回目、3回目と観た時では理解、味わい、深みが違って来る舞台なのでは、と思いました♪

この舞台には松本ファミリー(松たかこさん、松本紀保さん)も出演されていて、終演後挨拶で出て来る時はほのぼのとした気持ちにもなります。
松さん演じるアルドンサの激しい情熱的な演技も魅力的でした☆

☆今回の勝手に観劇お絵描きイラストは少々お待ち下さい♪

2012年7月4日水曜日

めぐろパーシモンホールミュージカル「ミス・サイゴン」を観て

めぐろパーシモンホールでミュージカル「ミス・サイゴン」を観てきました(Sさんありがとうございます*)♪
以前この舞台を観たのはもう18年ぐらい前、ロンドンで観ました。
スケールの大きな舞台だったので、もう一度今度は日本語で観たいと思っていたら今回観れることになりわくわくしていました。

エンジニア役の市村正親さんを始め、キム役は3名、クリスとジョン役は2名で交代で役者さんが変わっていきます。
私はキム役 笹本玲奈さん、クリス役は山崎育三郎さんの時に観てきました♪

ベトナム戦争末期の首都サイゴン(今のホー・チー・ミン)が舞台。エンジニアが経営する売春宿で働くことになったキムが最初のお客さんであるアメリカ兵クリスと恋に落ちる。しかしクリスは直ぐにアメリカに強制的に帰国命令が下され一人で本国に戻る。キムのことを忘れられないが新しい人生は始める為に別の人と結婚。一方キムはずっと変わらずクリスを思い、クリスとの子供を宿し母としての人生を歩んでいる、いつかクリスが戻ってくると信じて。
一貫してせつないラブストーリーです〜。キムがクリスと離ればなれになった時に張り裂けそうな声を出して歌う場面があるのですが、本当にせつなくてせつなくて泣きそうになります。純愛だけでなく最後は母親としての強さも見せるキム。
女性の真の強さを感じられるストーリーと演技と音楽本当にいい舞台でした☆

☆今回の勝手に観劇お絵描きイラストは少々お待ち下さい♪

来年の1月までロングランで全国公演しているみたいです↓
ミュージカルMiss Saigon公式サイト


2012年6月12日火曜日

帝国劇場 ミュージカル「エリザベート」

帝国劇場でミュージカル「エリザベート」を見てきました(Sさんありがとうございます*)♪

ハプスブルグ帝国最後の皇帝エリザベートの禁じられた愛のお話です。
有名なミュージカルなので何度も再演されてますが、私も以前宝塚版を見ましたが、帝劇版は初めてだったので楽しみにしていました♪

今回エリザベートとトート役、その他の配役もW、トリプルキャストで華やかな方々ばかり。
私は瀬奈じゅんさん、山口佑一郎さんの公演の日でした。
このお話は全体的に暗いストーリーなのですよね。もの悲しい話なので、ちょっとシックな気持ちになります。トート役が今回少し私のイメージと違ったかな・・・衣装も華やかで全体的に楽しめました。




2012年6月7日木曜日

渋谷さくらホール 舞台「DOWNTOWN FOLLIES DELUXE vol.8」♪


ミュージカル「ダウンタウン・ホーリーズデラックスvol.8」を

渋谷さくらホールで観てきました(Mさんありがとうございます*)♪

この舞台は
映画、ミュージカル、宝塚、実在の人物、オリジナルの人物などなどのパロディーの舞台です。



↓今回の勝手に観劇お絵描きはコチラ♪↓こんな感じで役者さん達みんなが楽しそうでした♪























島田歌穂さんをはじめ、プロの役者さん達が色々な場面や役になりきってそれを演じます。
私はパロディーのミュージカルを初めて
観ましたが、とても面白かったです◎

一見コントになってしまうのかと思われるパロディーですが、ミュージカルのプロが真面目に面白いことをやると歌が上手いので本格的でまた格別に面白かったです。

特に宝塚の舞台のパロディーは大爆笑。
宝塚の特徴的な部分がとても上手く表現されてました(笑)

今回vol.8ということで、以前から演じていたキャラクター等も登場しているようでした、初めて観ても面白いです。

丁度舞台のあった月に誕生日だった観客の方はラッキー、面白い演出もしてくれてました。また次回も観てみたいです♪




2012年3月17日土曜日

地球ゴージャスプロデュース公演 赤坂アクトシアター舞台「海盗セブン」♪


 地球ゴージャスプロデュース公演・舞台「海盗セブン」を赤坂アクトシアターで観てきました♪

面白い!この言葉につきるぐらい。
ともかくダンスも演技も演出も素晴らしい。


お客さんを楽しませようとしてくれる要素タップリ。

盗賊で有名な海盗7人を集めて、彼らに何を盗んでいただくのか・・・
それぞれの海盗たちの個性が豊かで細かな設定も、面白いです。

岸谷五朗さん、寺脇康文さん、大地真央さんなどなどのベテランの演技は
元より、三浦春馬くんがダンスに歌に素晴らしい。
一生懸命なハッチャケ振りな演技にも沢山元気いただきました*
大地真央さんと森公美子さんの可愛らしさもすごいです◎



 左の画像はパンフレット。
額縁のようにオシャレなデザインで凝ってました。
更に、後日舞台公演の写真も送られてきました◎

写真と舞台の衣装は全然違うんですよ。
写真だと皆さんクールなので、そんな役とストーリーを想像して
おりましたが、舞台では全然違います、コミカルです◎
それぞれの役者さんの役柄の違いに驚くかもしれません。





リンゴでその時の衣装などを勝手にお絵描きしてみました。
←こんな感じです(笑)












もう一回観たいです*

2012年1月30日月曜日

帝国劇場 舞台「新春 滝沢革命」♪

帝国劇場で公演されている「新春 滝沢革命」を観に行ってきました♪

こんな舞台(ショー)観たことがない!というほど凝っていて迫力あって面白かったです◎

実はこの舞台

先日友達に「一見の価値あり!」と言われて、
観に行ったのですが、その感想正しかったです◎
こんな大掛かりなセット、迫力あるショーは私は初めてでした。


以前、TV『アナザースカイ』に滝沢秀明さんが出演していた時に、「毎年必ずラスベガスに行って本場のショーを見て勉強している。」と話していたのを見た時にショーに対する心意気が素晴らしいと感心していたのですが。

今まで観たこと無い大掛かりな演出と迫力の
エンターティンメントショーにビックリしました。
アイドルという枠を完全に超えてました。
面白かったです♪

滝沢秀明さんや出演者の方々が空中をクルクル飛び回ったり、
高いところから落ちたりアクロバティックな演技やダンス
だけでなく、舞台演出で飛行機、船、滝の大掛かりなセットに
映像の見せ方もお客さんを飽きさせない工夫が至るトコロに。
くるくる変わる舞台に、これでもかというぐらい華やか〜。

ラストの水が吹き上げる場面は本当に驚きました!
(水量が演劇史上最大150トンだそうです。)
こんなに水を冠りながらの演技大丈夫?帝国劇場大丈夫かしら?・・・と
心配は何のその、迫力あってすごいです。
劇場でこんなに水が吹き上がるシーンは見たこと無いです、
本当にびっくりしました〜。
一生懸命取り組んでいる姿にプロ魂を感じ
中途半端でなく思いきってやるパフォーマンスに圧巻でした◎
元気いただきました♪

2012年1月16日月曜日

パルコ劇場 三谷幸喜作・演出 舞台「90`ミニッツ」♪


三谷幸喜生誕50周年スペシャルの4本目最後の舞台、三谷幸喜さん作・演出の舞台「90`ミニッツ」をパルコ劇場で観てきました。

今回はシリアスで、何だか不思議な感覚の舞台でした。

舞台の真ん中には細い水が流れていて、その流れ方や早さが二人の心理状態を現していて、早く水が落ちたり、リズミカルに落ちたり、水が止まったり。
2人劇なので、この水がものすごく重要な役割なんだと緊張感がありました。

お話は単純で二人のやり取りや押し問答が続くのですが至ってシリアス〜。
シリアスの度が過ぎておかしな感じもする、そういった舞台でした。

今回の作品はパンフレットを読むと、三谷さんは笑い以外の武器を磨きたいと思っているようで、ココで笑い以外の武器を磨いて、そこにまた笑いを加えたら面白い舞台ができるんじゃないかという試みの舞台だったようです。
なので、今回は一切笑いのないまま90分間を持たせる事に挑戦したかったようです!
三谷さん的に笑いを我慢する辛さというのがあったのですね。

この挑戦が終わった後に究極のコメディー楽しみにしてます^^