2009年7月12日日曜日

劇団四季「春のめざめ」を観て♪


劇団四季の自由劇場で公演されている「春のめざめ」を観に行ってきました♪
舞台は先日観たミュージカルの「ザナドゥ」のように、舞台の両端にステージシート(舞台上に特設された座席)にお客さんが座っていて(お客さんに交じって舞台俳優さんも座ってます)、中央が演じる場所になっています。舞台は変わりません。
「ザナドゥ」も「春のめざめ」もブロードウェイで演じられていたのは同じ2007年なので、ステージシートがある舞台はその頃の流行のスタイルなんですかね?
「春のめざめ」のお話は19世紀末のドイツを舞台に保守的で厳格な社会にいる思春期の子供達の性のめざめ、悩み、それにまつわる色々な出来事や社会問題にまで繋がるお話なんです。
観ながら思い出したのが「レント」。「レント」もつぶさに色々な社会問題を盛り込んでましたが、この「春のめざめ」もストーリーはもちろん違いますが、色々な思春期の問題をつぶさに盛り込んだお話になってます。
演じている役者さん達の若い力や役者根性が感じられ、力強さがある演技が良かったデス。
先生役の2人の年配の俳優さんはお母さん・お父さんになったり、先生や教頭先生になったり忙しそうでした(笑)。
見終わった感想は、衝撃・新鮮でした〜!?子供には刺激が強いと思います。。。。
今まで観たミュージカルの中で演技の表現が一番露骨でストレートです(笑)。
でも、ストーリーがしっかりしていて、役者さんの演技が堂々と安定していたので、観ている側からもそれが伝わってきて、新しい魅力のあるミュージカルだと思いました。とても面白かったデス♪
一つだけ気になったのは、役者さんがわざわざ胸元からマイクを出して、マイクを持ちながら歌って演技をするのですが・・・それが思いっきり個性が違う人達が集まったアイドルユニットのコンサートみたいで・・・できればマイク無しの方がいいな〜と思ってしまいました(笑)

劇団四季「春のめざめ」↓
https://www.shiki.gr.jp/applause/springawakening/index.html

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